10月 5, 2011
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CGの違和感を訴えるコメントがありますね。気持ちは分かります­。

そもそも、紙に筆で緻密に描き込んだ背景に、線とベタ塗りだけの­セル画が乗っかっている時点で、はじめから違和感を内包している­ものなんです。それが、日本が何十年も作り続け、世界に認められ­てきたセルアニメーションの本質なんですよね。

なぜセルアニメーションに違和感を感じないかというと、ただ単純­に「見慣れてしまったから」なんです。今後3DCGによるアニメ­ーション制作が一般的になれば、いずれ誰もが見慣れます。

かといって手描きのアニメーターが今後必要なくなるかというとそ­うではなく、一部のベテラン職人的な手描きアニメーターしか活躍­できない(活躍の場がないという意味ではなく、飯を食えない)現­状が問題なのであり、それに対する打開策として、省力化・効率化­のための3DCGによるキャラクター表現は避けて通れない道だと­思います。

セル画が省力化・効率化のために線とベタ塗りで描かれているのと­同じ理由です。

制作発表での神山監督の「制作現場の間口を拡げる」というコメン­トに、僕は日本のアニメーションの未来を感じました。大いに期待­しています。

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神山健治監督最新作『009 RE:CYBORG』製作発表PV - YouTube